OSCEとCBT(共用試験制度)についての情報がご覧頂けます。
OSCEとCBT(共用試験制度)
OSCE(objective structured clinical exammination)とは、基本的な臨床能力の習得度を客観的に評価する試験であり、従来のペーパーテストや口頭試問では評価しにくい「技能」や「態度・習慣」を評価対象としたものです。臨床研修医の臨床能力の評価や臨床実習前の学生評価に役立ちます。また、CBT(computer based testing)とは、臨床参加型臨床実習に求められる「知識」についてコンピュータを用い、いくつかの選択肢のうちから正解肢を選ぶ多肢選択式問題等で構成された客観的試験です。
OSCEとCBTは、いずれも臨床実習開始前の学生(本学では第4学年次)に対し行うもので、国民(患者)の期待に応える歯科医師の養成というコンセプトに基づき、全国水準を満たす全国共通のガイドラインとして策定された歯科教育モデル・コア・カリキュラム(教育内容ガイドライン)に明示されている行動目標から出題されます。
-
OSCE ステーション1 初診患者の医療面接
-
OSCE ステーション2 口腔内状態の記録
-
OSCE ステーション4 浸潤麻酔
-
OSCE ステーション5 単純抜歯
-
OSCE ステーション6 全部鋳造冠のための咬合面支台歯形成
-
CBT