生命歯学部での「学び」は一生のたからもの
生命歯学部長 菊池憲一郎
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令和5(2023)年に創立117周年を迎える日本歯科大学の誇りの1つは「歴史と伝統」です。明治40(1907)年の開学以来、本学は、大正、昭和、平成、そして令和の時代へと歩み続け、さらなる未来を目指そうとしています。
「歯学の歴史は私学により作られた」とよく語られるように、本学は私立大学として「自主独立」の建学の精神のもと、歯科医学の黎明期から常にその時代のフロントランナーとして、本邦の歯科医学教育、研究、そして歯科医療を支え続けてきました。
本学への入学を志す皆さんにも、ぜひともそのランナーの一員に加わっていただきたいと思います。生命歯学部長の仕事の1つに、学生部、教務部の先生や事務職の方々と共に皆さんの学生生活のお世話をし、目標達成のお手伝いをすることがあります。
皆さんの目標は優れた歯科医師になることです。私たちは皆さんに歯科医療者に必要な、知識・技術・態度を習得して頂き、歯科医師国家試験合格へと導いて行きます。
そのため、すべての学生の皆さんが目的を実現できるよう、最高の教育とそれを支える学習環境のもと、精一杯のお手伝いを致します。皆さんが本学のカリキュラムに沿った学修を通して得られた「学び」は、歯科医師としての生涯に大いに役立つもので一生の「たからもの」となります。それは卒業後も自己研鑚を続ける力となり、皆さんがいつの時代でも最先端の歯科医師として社会貢献を継続することを可能とするでしょう。
日本歯科大学の豊かな資源を大いに活用し、新しい仲間たち、そして先輩たちと共に充実した学生生活を送り、最高の歯科医療を提供する医療人として、または優れた研究者としての道を生涯歩んで行く、そんな「あなた」をお待ちしています。